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酵素で基礎代謝を上げる!?基礎代謝を上げたい40代50代の方におすすめ!

酵素で基礎代謝を上げるという内容を、ちょっと勘違いしている人もいるようなので、情報をまとめておきましょう。

なんとなく、「酵素を摂取するとみるみる基礎代謝が上がって、何もしなくても勝手に痩せる!」などと言いかねない情報もチラホラ目にするので、それはちょっと誤解を招くのでは?というところは明確にしておきたいですね。

体内の酵素がはたらく仕組みや、酵素が作られる仕組みがわかれば納得出来ると思いますよ。


そもそも酵素の使い道って何?

酵素の元になるのが潜在酵素、これはまだ何の役割も持たされていないすっぴんの酵素です。

人間は体内で酵素を作って必要に応じて使っていますが、このすっぴんの状態の酵素から変身する先は、なんとわかっているだけでも20,000種以上もあるのです。

大きく分けると、消化にはたらく酵素と代謝にはたらく酵素とに大別出来るのですが、もとが同じ酵素ですから、当然片方をたくさん作ればもう片方は少なくなります。

もちろん必要ならまた作り出すわけではありますが、常に消化酵素が多いような状態だと、代謝に回る分が少なくなるのは当然です。

例えば、1食1食の内容があまりに重すぎて、消化が完全に終わらないうちに次の食事が入って来るといったような場合には、常に消化酵素ばかりが消費される状態になってしまいます。

順序から言って先に消化が行われるため、酵素も消化酵素のほうが優先的に作られるようになっています。

つまり、朝から晩までずっと何かを食べまくっているような人は、消化酵素ばかりが消費され、一向に代謝に回らなくなるという可能性があるわけです。

酵素で消化の負担を減らす

例えば、すでに消化されたような食物を食べていれば、体内ではあまり消化酵素を作る必要がなくなり、その分代謝に回すことが出来るようになります。

これこそが基礎代謝アップのポイント。

何もせずにじっと寝ている時でさえ、私たちは生命を維持するために体内のエネルギーを消費しています。

この必要最低限のエネルギーが十分に消費されている状態が基礎代謝の高い状態であり、健康で病気になりにくく、太りにくい体と言えます。

酵素は年齢と共に低下する

基礎代謝は年齢と共に低下します。

昔は別に運動しなくても、いくら食べても太らなかったのに、という人は、年齢と共に成長に使われるエネルギーが減っただけではなく、基礎代謝も落ちている可能性があります。

基礎代謝によるエネルギーの消費は、1日のうちで60%。太りにくくなるには、この消費活動を正常に向上させることが大事です。

基礎代謝ってどういうものだっけ?

酵素には消化酵素と代謝酵素とがありますが、代謝酵素は基礎代謝とももちろん深い関係があります。

健康で美しい体を維持するためには基礎代謝のアップが欠かせないと言われていますし、ダイエットでも基本中の基本と言われる点ですよね。酵素と基礎代謝アップについてまとめてみましょう。

基礎代謝の基本をおさらい

基礎代謝がどういうものかという点からおさらいしておきましょう。

私たちは、生命維持活動をするためにたくさんのエネルギーを必要とします。例えば、絶え間なく行われる呼吸、心臓の鼓動、血液の循環、その他たくさんの細胞の活動があってこと、初めて生きることが出来ます。

そして常に活動している脳もまた、莫大なエネルギーを必要とする器官です。これら細胞を動かすエネルギーを作り出す代謝活動、それが基礎代謝です。

私たちが何もせず就寝している間も基礎代謝は行われ、体内の物質を使ってカロリーを消費しています。また、細胞が生まれ変わるためにもエネルギーは必要です。

こうした基礎代謝は年齢や体重によっても変わりますが、日本人の平均的な基礎代謝は、成人男性1日あたり1,500kcal程度、成人女性1日あたり1,200kcal程度と言われています。

基礎代謝量が高いと太りにくい!基礎代謝量の基準値・目安はどのくらい?

つまり、これだけは何もしなくても絶対に必要な最低カロリーだということですね。

酵素で基礎代謝を上げるおすすめな方法!

基礎代謝は酵素がなければ出来ません。基礎代謝は年齢と共に落ちて来ますが、これは体内で酵素が合成される量が減ってしまうことも関係しています。

厚生労働省の定める基礎代謝基準値というものがあるのですが、自分の体重に基礎代謝基準値を掛け合わせると基礎代謝量が計算出来ます。成人男性は29歳までは1kgあたり24.0という基準値を持っているのですが、49歳までは22.3に落ち、その後21.5へと減少します。

年齢と共に太りやすくなったと感じているなら、少しでも基礎代謝をアップしてカロリーを消費出来る体に維持しなければいけません。

そのためには、代謝酵素を働かせるための消化酵素の節約、つまり消化しやすい食事にチェンジしていく工夫が必要です。食物酵素を豊富に含む食事をすると、消化酵素を合成する負担が減り、食べたものを効率よく消化して十分代謝に回すことが出来ます。

燃焼の良い体内にすること、そして適度な運動をすることで、年齢に抗う基礎代謝のアップは可能だという事はすでに分かっています。

酵素ダイエットが爆発的な人気になっていますが、基本的な仕組みは上記の通りになっています。酵素ダイエットの方法が知りたい方は以下をご覧ください。

今さら聞けない酵素ダイエットの方法とやり方!酵素ダイエットはどんな効果があるの?

ちなみにハードすぎる運動はかえって酵素を消費してしまうので、オススメは軽めの有酸素運動です。

40代50代の人は酵素不足になりやすい食生活に注意

体内酵素が年齢と共に量が減少することは統計上分かっていますが、その減少傾向がゆるかな人もいれば、急激な人もいます。
また、年齢に関わらず、若い人でも酵素不足が起こることも分かっています。

ある程度の個人差はわかりますが、酵素の減少はなぜ人によって大きなバラつきが出るのでしょうか。

特に40代50代の人は気を付けたい酵素不足になりやすい食生活については以下です。

加工食品による消化酵素の浪費

体内の酵素量が20代30代という若い年齢層で減少傾向にある理由として、加工食品の過度な摂取が挙げられているのをご存知でしょうか。

加工食品とは、いわゆるインスタント食品や出来合いの惣菜、ファストフード、スナック、菓子など、そのまま食べられるようにすでに加工してある食品全般です。

これらの食品の一番悪い点は、食品添加物が含まれることです。

もちろんすべての加工食品が悪いというわけではありませんが、長持ちさせるため、見栄えを良くするため、香りをごまかすためなどさまざまな販売上の理由で、たくさんの食品添加物が使われているのは事実です。

それがどう悪いかというと、食品添加物は体内で消化や分解が出来ないために、腸まで届いて排泄されるまでに、貴重な消化酵素をたくさんムダに消費してしまうのです。

加工食品をすべて生活から排除することは実際問題出来ませんし、少しでも体に負担にならないものを使用するなど、工夫を凝らしているメーカーもありますが、やはり食生活のすべてを加工食品に頼り切りになるのはよくありませんね。

新鮮な生の食材を食べる機会の減少

上記に少し関係しますが、食物酵素をたくさん含む食品を摂取すると、体内酵素を温存することが出来ると言われています。

ただ、食物酵素は新鮮な状態でなければ半減し、加熱するとそのほとんどが壊れてしまいます。

鮮度の低い食品、加熱調理された食品ばかりを食べていると、あまり食物酵素の恩恵を受けることが出来なくなり、結局自分の体内の酵素に負担がかかります。

外食が多い現代ですが、なるべく新鮮な生の食材を食べる機会を作りましょう。少し前にブームになった、朝食のグリーンスムージーなども食物酵素たっぷりの良い習慣です。

発酵食品をあまり食べなくなった

味噌汁を飲まない日本人が増えていると言われていますが、品質の良い味噌を摂取するのは酵素的にもとても良い習慣です。

納豆やぬか漬けなどの発酵食品も食物酵素が豊富ですし、毎日でも摂りたい食品です。

ただ、市販のインスタント味噌汁には上記のごとく食品添加物が大量に入ってしまっているので、忙しい人にはなかなか痛し痒しの部分はあります。

出来れば添加物の少ない発酵食品をうまく見つけて、積極的に食べたいですね。