なるべく楽に痩せたい!と思った時に、最近かなり気になるのが家庭用EMSマシンです。
種類も増えて来ていろいろと選べるようになっていますが、実際のところ自宅で使えるEMSマシンってどうなの?と思っている人は多いはず。
エステサロンのEMSマシンとどれくらい差があるのか、使った感じはどうなのか、気になるところはたくさんありますが、実はエステ後の体型維持にこの家庭用EMSマシンはかなり効果を発揮してくれるのです。
エステでせっかくサイズダウンに成功したのに、自宅に帰ればすぐに元通り・・・というのでは、エステのお金も時間も労力も、かなりもったいないですよね。
痩身エステのコストパフォーマンスを最大限に高めるためにも、実は家庭用EMSはかなりオススメなのです。
目次
自宅で使える家庭用EMSマシンがおすすめ
家庭用EMSマシンってどうなの?
まず、家庭用EMSって何?というと、自宅で使える筋肉運動マシンです。
エステサロンのEMSと方式は同じで、鍛えたい部位に電極を貼って、電気信号で筋肉をぶるぶる収縮させて鍛えるというもの。
ただ、エステサロンで使われるEMSとは違って、専門知識が無くても使える安全設計になっているのがポイント。周波数や出力強度には制限があり、何も知らない私たちでも、簡単に使えるように出来ています。
家庭用EMSマシンの主流は1Hz~100Hz前後の低周波で、皮膚に近いところにある速筋を刺激して、引き締め効果を出すというもの。自宅にいながら簡単に部分痩せができるマシンとしてかなり人気。
家庭用EMSのサイズはどれくらい?
低周波を発するマシンなんて、どれくらいの大きさなの?と思うと、実はカバンに入れて持ち運べてしまうほどコンパクトなものが主流。
重さも500g無いくらいなので、女性でも特に困らない重さです。
ただし、それだけ小さいわけですから、同時に鍛えられる部位は狭く、電極の数も4個から6個くらいが主流。あまり広範囲に施術することは出来ませんが、ピンポイントの部分痩せには十分でしょう。
家庭用と業務用のEMSマシンは周波数が違う
EMSマシンは自宅で使える家庭用と、エステで使用されている業務用がありますが、いろいろな部分で違いがあります。
単純には値段や機器の大きさが違うと言えますが、効果に関して言うと、出力レベルと周波数が全く違います。
家庭用の場合、安全性が一番重要視されているので、出力レベルは低く設定されているため電気刺激も弱くなります。
エステ用では、EMS機器を使用するにあたって、エステティシャンは機械の知識と正しい使い方などをマスターしているので、出力レベルが高く電気刺激もある程度強くすることができます。また、エステで使用されるものは、効率よく筋力トレーニングを行えるように、中周波から高周波まで設定することが可能になっています。
今までの家庭用EMSは低周波にしか対応していないものばかりでしたが、最近の家庭用EMSマシンでは中周波にも対応していたり、低周波と中周波を両方使えるいわゆる干渉波に対応したEMSマシンが出てきました。
低周波
外側の筋肉(アウターマッスル)しか鍛える事ができない。
中周波
内側の筋肉(インナーマッスル)を鍛える事ができる。
干渉波(低周波+中周波)
干渉波なら外側の筋肉も内側の筋肉も同時に鍛える事ができる。
つまり干渉波に対応した家庭用EMSマシンなら、今まで鍛える事ができなかったインナーマッスルを自宅で鍛える事ができる優れものというわけです。
以下では数ある女性向けの家庭用EMSマシンで干渉波に対応したものを紹介していますので是非参考にしてみてください。
家庭用EMSマシンでエステ後の体型を維持
家庭用EMSマシンの使い方としておすすめなのは、エステサロンで痩身エステを受けながら、自宅では家庭用EMSを使ってケアをする事です。
痩身エステの効果が非常に長く維持出来ますので、コストパフォーマンスが抜群。
エステは確かに高い効果がありますが、よほどのお金と時間がなければ、毎日通うことなんて出来ませんよね。でも、家庭用EMSマシンがあれば、ながらエクササイズとして毎日簡単な痩身エステをすることが出来るわけです。
家庭用EMSマシンだけで大幅なサイズダウンは難しくても、エステサロンで一度身体を作ってしまえば、その後の体型維持にかなり優れた効果を発揮してくれます。
なかなかエステサロンに行けない時でも、思い立った時に自分の都合で自由に引き締めが出来ますし、テレビを観ながらでも、デスクワークをしながらでも、他の作業と並行して出来るのも大きな魅力。
毎日15分、20分付けるだけで十分引き締め効果を持続出来ますので、とにかくこまめに毎日使うことがポイントです。
※家庭用EMSマシンがあれば・・・
・辛い運動をする事なくダイエット・部分痩せができる
・ながらエクササイズでエステの体型維持に最適
・普通のトレーニングで落としにくい部分痩せに強い
・干渉波、中周波対応ならインナーマッスルも鍛える事ができる
家庭用EMSマシン(干渉波対応)のおすすめはコレ!
以下で紹介している家庭用EMSマシンは低周波のみではなく低周波と中周波を同時に使える干渉波に対応したEMSマシンです。アウターマッスルだけではなくインナーマッスルにも効果が出るマシンです。
BODY PRO STYLE
初回無料!サプリとセットで驚きの効果のEMS!
【おすすめ!】
BODY PRO STYLEは強度とリズム感が4段階に分かれている高機能な家庭用EMSマシン。プロのトレーナーも推奨する商品でHMBサプリメント(180粒)とセットになっているので。
HMBサプリを飲んでEMSを15分間やるというように併用することでより大きな効果を得る事ができます。初回限定のお値段はなんと無料(※送料500円のみ)でOK!EMSマシンは充電式で何回でも繰り返し使用可能。
価格 | 初回限定:500円 |
---|
スリムパッド
干渉波に対応した2分に1台売れている人気のEMS!
スリムパッドは気になる部位に貼るだけでOKで部分やせに強いEMSマシン。中周波と低周波をブレンドさせているのでインナーマッスルも同時に鍛える事ができます。強度レベルも15段階と、12の刺激パターンが自由に選べる。コードレスな充電式。2分に1台売れている人気の家庭用EMSマシンです。
価格 | 通常:38,669円 |
---|
VアップシェイパーEMS
お腹周りをなんとかしたいならこのEMSマシン!
VアップシェイパーEMSはお腹周りを引き締めるのにおすすめの家庭用EMSマシン。低周波と中周波に対応していて200Hz~5000Hzまでの周波数というエステ並みの効果も期待できるのがポイント。3つのモードと強度を9レベルから自由に選べます。
価格 | 通常:12,078円 |
---|
3D Shaper
ライザップが販売する超高級な家庭用EMSマシン!
3D Shaperは気になる部位に貼って押すだけの簡単操作で利用可能!操作は簡単だけど、毎回リズムが変わる完全なランダムに対応していたり、腹直筋と腹斜筋を同時に刺激できる3Dタイプだったり、あのライザップが販売しているだけあって超高機能な家庭用EMSマシンになっています。
価格 | ベーシックセット:50,380円 3D CORE:21,780円 3D SPOT:17,380円 |
---|
ボニックpro
女性に大人気の家庭用EMS!ラジオ波やキャビ機能も!
ボニックproはEMS、キャビテーション、ラジオ波の3つの機能が使える家庭用ボディメイクマシーン。防水でコードレスの充電式で使うときには本体をもって気になる部位にあてるだけなのがGOOD!一台で3役もこなせるのはこのボニックproだけ。
価格 | 本体:18,000円 ジェル:6,300円 |
---|
家庭用EMSスーツも今話題になってます!
日本初の家庭用として使える全身EMSスーツも最近話題になっています。
EMSトレーニングジムで使っているスーツと同等のものが家庭用として使えます。普通の洋服のように着てトレーニングすることで全身痩せが目指せてしまう優れもの。1日30分のトレーニングでOK。
今まで業務用でしかなかったものが家庭用として使えます。
全身EMSスーツActive
トレーニング効果が劇的に上がる!家庭用の全身EMSスーツ!
家庭用の全身EMSスーツは6か所の筋肉にEMSによる刺激を与える事で、1日30分程度のトレーニングをするだけで効率よく全身痩せができる優れもの。20分のトレーニングで約4時間分のトレーニング効果になるので筋トレの時間も短縮。
要はこの全身EMSスーツを着て、腹筋やスクワッドなどのトレーニングをすればいいだけ。それだけで今までと違う圧倒的なトレーニング効果が得られるわけです。
3XS~2XLまで8サイズと豊富で洗濯機で丸洗いOKなのでメンテナンスも簡単。購入とレンタルが選べます。
価格 | 購入:174,000円 レンタル:7,500円(※初回半額) |
---|
家庭用EMSマシンで「ながらエクササイズ」
EMSマシンの醍醐味って何?と聞かれたら、絶対に間違いないのが「ながらエクササイズ」です。
なにか別のことをしながらエクササイズが出来てしまうというながらエクササイズ、特に最近人気のシックスパッドなどは、ながらエクササイズの真骨頂とも言えます。
具体的などんな使い方が出来るのか、ちょっとご紹介しちゃいましょう。
通勤時間がエクササイズに!?
通勤中は、何もせずにただボーッとしていると、毎朝毎晩かなりの時間のムダになります。でもその時間がジムに通うようなエクササイズタイムになると思えば、一気に有意義な時間になりますよね。
とは言っても、ずっとつま先立ちしているとか、重いものを持って歩くとか、大昔の時代のながらトレーニングとは違います。
家でトレーニングをできる方ならBODY PRO STYLEがサプリも付いていて効果も高いのでおすすめですが、例えば通勤時間に使いたいという方にはスリムパッドもおすすめ。スリムパッドはコードレスで充電式なので、気になる部位に貼り付けたまま電車通勤もマイカー通勤も出来てしまう優れものなのです。
非常に薄くて強力なので、付けていることが見た目にはわからないにも関わらず、パワフルに筋肉を鍛えてくれます。ヒロミさんプロデュースのVアップシェイパーEMSも着けてすぐにシェイプアップして見えるような工夫がしてあります。
持ち運びに便利な薄さなので、仕事先にも出張にも旅行にも簡単に持っていけます。
テレビやDVDを見ている時間もエクササイズに
家庭用EMSマシンがあればソファに座って好きな映画を見てる時間も、パソコンやスマートフォンを見ている時間も、しっかりエクササイズタイムに早変わりです。
さすがに飲み食いしている時はおすすめしませんが、インドアでもしっかり運動出来るというのが家庭用EMSマシンの醍醐味。
料理をしたり、掃除や洗濯をしたりしている家事の時間も同時にエクササイズタイムになります。気になる部位を鍛えながら部屋の掃除も終えてしまえば、一石二鳥で気分も爽快ですね。
入浴タイムがエステタイムに
手動式で気になる部位にマシンを当てるボニックproは、完全防水仕様なのが何より嬉しい仕様です。充電してバスタイムに使えば、入浴タイムが部分痩せのエステタイムになります。(※公式では浴槽の中で使用するのはエネルギーが分散するので推奨していません。)
専用ジェルにもこだわりがあるので、マッサージするだけでも効果があるというのが嬉しいポイントですね。
ジェルの感触が苦手という人もいますが、そのまま入浴してしまえば気になりません。毎日のバスタイムがスキンケア&ボディケアタイムになれば究極のながらエクササイズの完成です。
↓EMSエステの体験は以下から

家庭用EMSマシンを使ったEMSダイエット方法
家庭用EMSマシンで筋肉を鍛えるには、効率的な鍛え方を知る必要があります。
筋肉は、伸びたり縮んだりすることで運動を支えますが、実は強い負荷をかけると筋繊維が壊れるように出来ています。
そして壊れた筋繊維は24時間から48時間をかけて元よりも強力な繊維に修復され、身体はどんどん強く鍛えられて行くのです。
これを筋繊維の超回復と言い、これが起きることで強い筋肉に成長して行くのです。
ただし、さすがに家庭用EMSマシンだけで筋繊維が壊れてしまうほど強い負荷をかけることは出来ません。オートマチックに負荷をかけるマシンでそんなに強い負荷がかかってしまったら逆に怖いですよね。
EMSマシンで筋肉ムキムキになってしまのでは・・・と心配する女性もいるようですが、EMSマシンだけでそこまでにはなりませんから安心しましょう。
EMSダイエットでは、普段動かしにくい筋肉を電気的に動かして、エネルギー消費を促進するという方法になります。
また、筋肉をしっかり動かしてしっかり休ませるというトレーニングパターンは、EMSダイエットでも同様です。EMSでダイエットする場合は一緒に美容プロテインも利用するとより効果的になるのでおすすめです。

家庭用EMSマシンで大きな筋肉を動かす
筋肉にはいろいろな種類がありますが、特にエネルギー消費に効果的なのが腹筋や背筋、お尻や太ももなどの大きな筋肉です。
それら大きな筋肉は、基礎代謝を生み出したり、筋力を生み出したりする力が強いので、ダイエットでは積極的にトレーニングしたいですね。
EMSダイエットでも、まず初めにこうした大きな筋肉をしっかり刺激して、負荷をかけた後で回復させながらコツコツと基礎代謝アップを目指しましょう。
より効果を上げるなら貼る場所をずらす
お腹周りを集中的に鍛えたいと思っていても、いつも同じ場所ばかり刺激していては損です。
特にパッドタイプやベルトタイプだと、いつも決まった場所ばかりに付けてしまいがちですが、刺激の伝わり方を変えるためにも場所は少しずつズラすのがコツです。
ただ、筋肉の上に付けることだけは守って下さい。
なるべく広範囲の多くの筋肉を刺激したほうが、トレーニング効果がアップします。
筋肉痛が出たら回復時
家庭用EMSマシンでも、運動した時と同じように筋肉痛が起こることがあります。
辛くも苦しくもないので、本当に運動になっているのかなあと思う人もいるかもしれませんが、筋肉はしっかり動いています。
筋肉痛を感じたら、回復することでより強い筋肉にするチャンスですから、その部分はしっかり休ませて下さい。
回復するまでには24時間から48時間くらいかかりますので筋肉痛が出た部位は2日間休ませて筋肉痛が収まるまで何もしないでおきましょう。
休ませている間は他の部位を鍛えておいて、回復したらまた元の部位をケアを開始するといった使い方がベストです。